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純粋日本人から365日英語生活

NY在住の大学院生サイトーが、最新の言語学情報に基づき、気ままに俗っぽく「英語」を語る。受験生、大学生から真の英語人へ!

サイトー

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16
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Author:サイトー

2006-2007年現在:
NY在住の言語学大学院生(修士卒業、博士課程1年生)同時に非常勤講師(TA)でもある

アメリカ人5人の友達に囲まれながら、極寒猛暑の屋根裏に住み、アメリカについても格闘中

2006年
東京都内某英会話スクールのTOEIC講座担当講師
某大手予備校の英語講師

資格試験:
英検1級
TOEIC965点
国連英検A級
などなど
December 24

アメリカで生きていく

11/22/2007

 

 
「君、本当に大人なの?」
 
120キロで雪の中のHighwayを、シラキュースまでバイクで突っ走る。その距離230キロ、そこへ行かなければ現在のProjectは完成しない。
バッファローの教授、全ての同僚は「考えられない、アタマおかしんじゃないか?君は本当に大人なの?」と呆れ顔。
 
バッファローで企画、売り込み、全て自分で暴走して実行しているStudent Conference。ただでさえPhdコースワーク、それとは単独のProjectの殺人的な労働時間で全く時間がないので、誰にも話さず、ともかく片っ端から同僚を誘ってメンバーを集め、挙句の果てには言語学部の学部長の部屋に行き、"I will show you something awesome so come over"と言い張ち、来週の会は極限の緊張状態が約束された。おかげでその異常な行動が全く理解されず、同僚から「ちゃんと正規のルートで、みんなと話し合ってやってくれ、アタマおかしいんじゃないか?君は本当に大人なの?」と文句を言われてしまった。
 
というのも現在のPhdでは自分が抜けて若いので、現在のProjectを完成させるため「手段を選ばない姿勢」が「常識人」には全く理解されない。他人を本当に見た目で見るのが好きなんだな、って改めてつくづく思い知らされた。
 
彼ら常識人の自分への答えはいつも、「やめたほうがいい」「無理」のひとつだけ。
 
だからこそ、今の自分には確信として響く真実は、
「無理だからこそやるんだよ、バカヤロウ!」っていう吐くような言葉だ。
 
自分は今とんでもないものを夢見ている。
それはアメリカ、この地で一人前としてやっていく、誰にも負けない自信をつける、Linguisticsの教授にさえ駆け上って、世界的に「有名」になってやる、という野心だ。
多分、ここでこんなこと言っても、誰もなんとも思わないし、信じもしないだろう。それどころかますます「失笑」を買うだろう。何故なら、それは「奇跡」だからだ。目の前に絶対起こりえない有り得ない「奇跡」だからだ。
 
「奇跡」だからこそ、自分は挑戦したい。一つだけ分かっているのは、「他人」と同じことをしていては絶対にだめだということだ。「有り得ない」、それをして初めて前に進める。自分をもう一度根本的に変えないと駄目だということだ。
自分の可能性1ミリでも動かすには、信じられないほどの努力が必要だ。でも今、自分を180度進化させたい。もっともっと、極限まで自分の「可能性」を見てみたい。
 
「バカ」じゃやん」「やめたほうがいい」、そう大人ぶってなめた姿勢をとる「常識人」を見るたびに、言ってやりたいのは、
「だからオマエの人生はフツーなんだよ」ってメッセージだ。
大人という常識を守り、自分の高いプライドを傷つけないように他人を見下して、いつも他人の見た目だけみて判断する。
そういうやつに限って、キレーな「結果」を見せた瞬間に態度をコロリと変わるのも知っている。
また言ってやりたい。だから、あんたはいつまでたってもフツーなんだよ、って。
 
自分は今最高にHighだと思う。
アメリカに来て、今求められていることは、「ここで生きていくこと」だと思う。
無理でも、奇跡でも、目指すものは、「今の自分を180度さらに進化させること」だと感じている。
絶対にフツーじゃないことをやり続けて、どこまでいけるかやってやる。
 
先日、そんなキチガイなバイクでシラキュースに戻ったとき、尊敬するBhatia教授の家に招待され、夕食をともにさせていただいた。
初めてだろうか、自分が今の言語学への思いを語ったところ、教授もその哲学を語ってくださった。Chomsky、Generative Lingustics,Applied Linguistics。恐ろしいほどの説得力と、アメリカでの成功もうなずける。自分が本当にこの人になりたい、ってまたアツく思わさせてくれた。俺もここで生きていくんだ、って改めて自分に誓うことが出来た。
 
人生はこれから一気にピークだ。ついに一つ目のドラマがはじまる。
 
11月28日、シラキュース大学で発表。
11月30日、バッファロー大学で発表
12月8日、カナダのWaterlooでInternaitonal 学会、Icallで発表。アメリカ、カナダ中からの教授に会えそうだ。これがこの学期最後のプレゼンになるだろう。
 12月中旬、一気の期末試験。。。
 
 
 ところで。。。
今日は11月22日、Thanksgiving感謝祭。アメリカではみんな家族と集まり、のんびりとくつろぐ休日だ。
今非常に仲の良いRoommateのミッシェルが、家族のもとへ招待してくれた。
朝から夕方まで、一緒にみんなで語り合い、久しぶりの一休み。本当に、本当にありがとうです。
 
帰って、自分のメールを開けたら。今日、人生で最初の奇跡が起きました。
 
カナダSimon Fraser UniversityのMunro教授からのメールだった。彼は今自分が一番興味のある第二言語修得、音声学の世界的スター教授だ。出版は数知れず、彼の名前抜きには絶対に語れない、それほど自分にとってはアイドルのようなひとだ。その人からのメールだ!信じられない!
そしてメールの題名は'Excellent work!!'。そう、彼が自分が12月に出版した論文を読み、メールを送ってくれたのだ!君の経験は素晴らしい、彼はそういってくれた。自分の生きてきた中で、何よりも嬉しかった。本当に嬉しかった。飛び上がって、ルームメイトと猫に抱きついてしまった。
 
1ヶ月前、本当にいろんなことでアタマがパンクしそうな時、たまたま話した、シラキュースで勉強する友達に思わず言ってしまったことがある。
 
「今、君が信じられない、って思うようなことをいつか見せたい。絶対に今のかずやが出来るなんて、想像だに出来ないこと、見せたい。」
俺が「奇跡」を絶対に見せてやる」、
挙句の果てにそう言い切った。
 
そのひとは当然のごとく、「?」ってな感じでさっさといってしまった。
 
当然の反応だし、そのひとはもう覚えてもいないと思う。
でも、俺は一生忘れない。あの瞬間を忘れない。
何故なら、本気で自分で自分に宣戦布告した瞬間だからだ。
 
一度しかないこの人生。
極限の緊張の中で、もっともっとやってみたい。自分をギリギリまで試したい。結果を出し続けて、上にいきたい。
誰もが信じられない「奇跡」を、本当に起こしたい。
今この瞬間、「なんだこのバカ」って思う、そんな「奇跡」を現実に見せつけてやりたい。
でも何より、本当に「奇跡」が起きるのかどうか、自分で自分を見てみたい。
どんな手段、どんな努力をもってしても、かなえてやりたい。
 
多分、これが最後のキチガイブログになるけれど。
これからの一気の一ヶ月。ギリギリまでやってみます。
失笑、呆れ顔を、いつか本当に賞賛の嵐に変えてやります。
 
「思い」だけで、「夢へのがむしゃらな思い」だけで、人間がどこまでいけるのか、俺が確かめたい。
 
自分自身で自分自身を本当に認められる、そこまで突っ走り、
アメリカで本当に生きてやる。
俺が奇跡を見せてやる。
 
 
 
サイトー
 
 
 
 
 
September 19

第19話:Pitch vs Bitch

普段のPhonetic(音声学)のクラスは、いつも大御所の教授が教えているのだが、今日は会議のため代役で、先輩の日本人のPHD生が担当した。
自分自身まだ来たばかりの大学なので、初めて見る彼女だったが、案の定、30人はいるクラスを前に少し緊張しているように見えた。

アメリカ人と比べれば、彼女の見た目は日本人らしく当然背も小さいほう。生 徒に何も振らず、黒板とハンドアウトに集中した、そんなタンタンとした授業スタイル。そしてクラスはUndergradが半分、アメリカ人大半の典型的な クラス。そもそも特に教授より若い留学生講師には、いつも独自の態度をとる学生が、段々と彼女自身をナメてきているのが、直感で分かる。

それとは関係なく、彼女はテーマであるPhonotationについて、いかに人間は言葉を発するのかについて、延々と専門用語を使い、虎視眈々と説明していく。非常に難解で、トピック自体は学生はある程度の敬意を持ち、黙って聞いていたと思う。


ところが、大体授業が始まって30分くらいしてから。


彼 女は「Pithch」について説明しだした。人間は薄い声帯を持つと、高い「Pitch」が出せるという事を話し出した時、そこまで無難であった彼女の英 語に、悲しいかな日本語アクセントが出てしまった。「P」を「B」と発音し、学生には「Pitch」ではなく、「Bitch」に聞こえてしまったのだ。

僕はアレっと思ったが、案の定学生はこらえきれず、笑い出す。彼女は黒板への板書に必死なので、気づく様子もない。
連発して、「Bithch, Bitch」と言いまくる。彼女の授業スタイル、そして見た目、そして極め付けの「Bitch」に生徒は笑っているというよりも、失笑。正確にいえば、面白いというより、完璧に彼女をナメきった笑いであった。

音声学的にいうと、「P」と「B」の違いは、いかに最初強く息を吹き出すかによる。(専門的にいえば、VOTとAspirationの違いです)
日本人は基本的にその習慣がなく、特に英語を話すとき、十分に息を吹き出さず、「P」が「B」、また「T」が「D]、「K」が「G」に聞こえることが多々ある。これは第二言語として英語を話す日本人には、仕方ないし、防ぎようがないことである。

さて、ここで、みなさんはどの様にこの事例を考えるでしょうか?
彼女を笑った、アメリカ人の学生を「ひどい」と思うでしょうか?

ナ メた笑いをする学生は許されるべきではない。留学生の英語に対してもっと許容した態度をとるべきだ。しっかりと話し合うべき。。。などなど、いろんな道徳 的な話がガンガン聞かれそうです。事実、これがもし留学生同士の英語のクラスでの話題であれば、こぞって、「第二言語として英語を話すひとをバカにしちゃ いけない」だの、聞こえてきそうです。。。

僕の意見は全然違う。180度違う。
僕はこの2年と半年、毎日英語を使い、本気で生きてきた。
だから自分は数え切れないくらいこういう悲しい事例を見たし、また自分も頻繁に陥った(今もね・・)。
だからこそ、僕の意見はそうした「道徳的」なものと全然違う。

ナメられてるほうが、悪いんだ。

これが僕の正直な意見です。第二言語であろうが、見た目がAsianであろうが、そんなものは現実世界では単なる言い訳。だれもそんな事、考慮して優しく接してくるひとなんていません。
これは事実だ。
だからこそその事実を直視し、下手な英語でさえ、ナメられないようにしなければならないのではないだろうか。相手に、「俺はお前がナメられるような人間じゃないんだ」とmしっかり教え込まなければ駄目だ。

バカにされた、だから道徳的に。。。なんていうのは「逃げ、泣き寝入り」だと思う。
そんな事言ってたって、現実は変わらないし、何も状況は変わらない。

そんな状況に陥ったら、逆に「チャンスだ」と思わなければ駄目だと思う。
ナメられているんなら、ナメられないように自分を強く持たなければダメだということだ。

最高の手は、まず、自分からそうした「下手さ」を笑いにすることだ。
極 端に言えば、自分で、BitchBitchと笑いに変えるべきだ。「面白いだろ、この下手な英語は!これだけ大変なこと毎日やってんだ!そしてお前らを教 える立場まではいあがったんだ!分かったかこのやろう!」と、しっかりと笑いにして、その後しっかり自分をアピールして、自分のすごさを教え込むべきだ。

自 分のミスをネタに、そこからAspirationとVOTの説明することもできるだろう。そしたらもう完璧だ。何だこのやろう、英語のミスでイチイチ、何 か文句あるか!という、強気の態度を見せなければ駄目だ。そしてしっかりと、生徒に「コイツはタダもんじゃない」と叩き込まないと駄目だ。

アメリカに来ると、見た目、そして言葉の不自由さから、いかんせんナメられることが多い。

日 本では誰にも馬鹿にされることなんてなかったが、ここでは正々堂々馬鹿にされることが多々ある。もっともこれが留学生が母国同士で固まる大きな理由だと思 うが(誰も傷つきたくないからね。。。)。そんな状況が続いたから、だからこそ、自分は「一体何がこの場で求められているのか」を、瞬時に見極める能力 が、自分で言うのもなんだが、身に着けた気がする。

やはり本気で英語を使ったことないヤツは、いつもこの問題にビクビクしており、道徳的に「相手が、アメリカ人が間違っているんだ」という自己保護に必死だ。そういう怪しい英語を話す留学生連中に、逆に言ってやりたいことは山ほどある。

ま ずみんな英語を話すときに、「笑顔」がない。誰から見ても、君たちが緊張しているのが見え見えだ。さらに悪いことに、ミスしたらますます「深刻顔」。この 世の終わりという顔をしている。そうじゃなくて、ミスを逆手に笑いにしなければ駄目だ。「笑えない」ことをしたなら、「笑い」にしなければ駄目だ。そして 自分が英語を使っているんだ、ということを自信をもってアピールしなくては駄目だ。そもそも少しでも自分が馬鹿にされることくらい、慣れなけばだめだ。傷 つくことをイチイチ怖がっていては駄目だ。

忘れてはいけない。英語を第二言語で使うということは、何よりスゴイことだ。
例えアメリカ人でも、それはちゃんと分かっている。彼らだって第二言語を勉強したことくらいあるのだ。
また第二言語で話すくらいだから、自分たちは他のアメリカ人と違う経験をしているし、面白い話だってたくさんある。ヤツらだって、世界からきたCoolなヤロウとつるみたいにきまっている。

ただそこでさらに忘れてはいけないのが、いかにそれを上手くアピールするかということだ。

そういう肝心なことが、日本では誰も教えてくれなかったし、今思えば、そんな経験すら教師にはなかった気もする。
そして留学後聞き飽きた、「道徳的アプローチ」から見ても、もはや誰も教えられる問題なのではないのかもしれない。

しかしその反面、こうした見た目のショックでアメリカが嫌いになる留学生が劇的に多いということはショックだ。
聞けば、いつも「Whiteは差別する、話が通じない」ときたもんだ。
誰も真実に気づいていないから、誰も本当のことを知らないから。アメリカに来てもなお、アメリカから遠ざかる。彼らと語り合わないし、語りえない。

なんて悲しいことなんだろうか、って僕はいつも思う。
結局グラマーは完璧に教えられる教師はいても、「本当に言葉を使うということは、どういうことか」を知る教師は一人もいないということだ。

極端かもしれないが、日本で頻繁に起きている「いじめ」もそんな流れのひとつだと思う。何の理由もなく、何の非もなく差別し、否定する。それがいじめなら、まさに第二言語で起きうる問題と一緒だ。

道徳的にいけない、と説いていてはいつまでたってもこの手の問題は片付かない。
こういうのはアクマで、なめられるかなめられないかが肝心なのだ。万が一、ナメられたら、何度も言うがそれをチャンスだと思わないと駄目だ。
「今のままだったら、お前はなめられるんだよ」っていう、警告なんだと受け止め、これこそ自分が変われる大きなチャンスだとさえ思えなきゃ駄目だ。

よく中国や韓国に留学した留学生から、「日本人だからモテた、みんなメチャクチャ優しかった」などの話を聞くたびに思う。
だからこそ「アメリカ」を留学に選んでよかった、と。
もちろん誤解してほしくないのが、アメリカ人はナイスだ!みんな優しいし、とても大好きだ。ただ一つ気づいたのが、「留学生」に「日本人」に、特別扱いはしないということだ。何かミスをすれば、他のアメリカ人同様に扱われ、嘲笑の対象になるということだ。

今は自分もまだまだ勉強途中。
本気で英語を使って、本気でアメリカにぶつかって、本気で生きてみたその後に。
絶対に、「何か」が見えてくる。「ことばとは何か」が見えてくる。
そんなことを絶対として信じながら、今日も言語学の「教科書」に向かう、そんな毎日です



サイトー
September 11

第18話;大学院PHD(博士課程)ってどんなトコロ?

今いる場所はNYのさらにはじ、バッファローという場所です。
ここの州立大学であるバッファロー大学のPHD(博 士号)で勉強するためです。町はシラキュースより大きく、またナイアガラの滝がすぐ近くにありますね。とてもすみやすく、非常に気に入っています。ルーム メイトは良いひとだし(今回は家にネコがいます)、段々友達も増えて、場所自体に慣れてきて、本格的に勉強モードに入ってきた感じですね。

今日はPHDというものがどんなトコロなのか、またそこで勉強するということはどういうことなのか、そんなことについて書いていこうかと思います。

まず一言でいうと、PHDとはミュージシャンと変わらない気がします(笑い)。
と いうのも、ただ勉強しているだけでは何も起きず、常に積極的に前に出ること、学会に応募したり、学術ジャーナルに出せる作品(論文)を出来るだけ一番にし なければなりません。クラスをとりながらも自分の研究についてクリエイティブに考えて、いかに「出版」出来るか、そんな事を追い求めることが重要になって きます。まさにミュージシャンが、ヒット曲を狙うように、「出版」を考えて、「売れる作品」をデザインするのがPHDの仕事です。

ミュージシャンのように、売れたバンドが決して才能あふれているというのでないように、PHDも同じ。バンバン出版したからって、その人がめちゃくちゃ頭の出来が違うというワケではないのです。いかにその人が自分を売り込んだか、ということなのです。

基本的にPHDは、学問の世界に何らかの貢献をしなければなりません。それはつまり、今までなかった何かを提供するわけです。
論文を出すということは、新しい自分の考えをAcademiaに刻み込むということ。やりがいがある割に、まさにギャンブルで、また常に自分自身がアグレッシブにこのゴールを正確に狙わなければなりません。

ではどうしたら「出版」出来るのか?

そ れはまさに分野によりけりです。たとえば研究され尽くしている分野では、まずPHDでも出版は難しいでしょう。ライバルが本職の教授ばかりだと、まず経験 で勝てません。そこで「出版」を狙うには、これならイケるっていう分野を見つけ出し、自分なりの切り口で攻め込んでいくことが必要なワケですね。逆にいえ ば、頭がよくなくてもイイわけです。変な話ですが、これはいかに自分を売り出していくか、それだけの世界でもあるんです。(もちろんある程度の実力は必要 ですけどね。。)

今年の夏、ついに自分自身の最初の「出版」が決まりました。
学期中に出したファイナルペーパーだったのですが、はっきりいって単身で作り上げました。シラキュースでは誰も自分のトピックを指導出来る教授がいなかったので、基本的にいつも一人きりでした。
一 応担当していた教授は専門の分野ではなかったので、「無理だよ、無理!」と強くDiscourageされましたが、自分だけを信じて学術ジャーナル何誌も 応募し、何とか勝ち取りました。マスターでの出版はここ10年なかったらしく、矛盾した話ですが、「出版」してようやく大学からも認められことになった感 じです。

そんな究極の経験を通してわかったことは、俺はイケるんじゃないか、って勘違いにも似た妙な確信です。

自分は頭が決してイイわけでもなく、そして誰よりも行動が遅い。頭も回転が鈍い。
これを実は痛いほどわかっています。フツーにやったら、まず勝てないって。

でも、アグレッシブさ、クリェイティブさだけでは絶対に誰にも負けない自信がある。なぜかそこには妙な自信がある。

考えられないけど、崇高とされるPHDでさえ、僕にとっては全てが「エンターティメント」。
面白い作品、誰もが考え付かなかったこと、創り出せばいいんだろ?

この世界で生きていくんだけど、何かやってやりたい。
ただフツーには終わりたくない、そんな感じですね。

どこまで面白くなれるか。どこまで売れる作品が作れるか。
上等だ、やってやろうじゃねえか。今は本気で思うワケです。
そんなPHD最初の一週間目。


サイトー

September 03

第17話NYCバイク旅行(アメリカにいる日本人)

 マンハッタンで一番驚いたのが、何と言っても「日本人関連の多さ」でした(笑い)。
今回の目標は、実はホームシックを満たすこと!というのもここ1年日本に帰っておらず、どうしょうも日本が恋しくてたまらなかったわけです。私のいるシラキュースでは、日本人が驚異的に少なく、ほぼ日本に触れることはありません。365日もアメリカにいると、それはそれでホームシックにかかるわけです。。
 
去年教えた生徒に頼んで、マンハッタン中の「日本を堪能できる場所」を案内してもらいました。まずはBookoffで立ち読みして、泣きそうに。。。続いてSOHOのユニクロでジーンズを買って感激し、日本人街のカフェで缶コーヒーを飲み目の裏に一瞬日本の景色が浮かびだす始末(笑い)。。。最後にはとめてもらっている言語学の同期の子も交えて、日本居酒屋で有ご飯に舌鼓。
 
NYって、実は留学にお勧めしてるんですよね。というのも本当に日本人が少ない。まず見ないですよ。その分、周りには貴重がられるし、英語につかれるし。でもNYCだけは前言撤回!多い!日本を感じさせられるものが多いよ!これなら絶対にホームシックにかからないわ(笑い)。。マジメにNYCへ大学変えようかなって、考え出しています。
 
アメリカでは面白いことに、留学生といえば「韓国人」。今の大学では、留学生が全体の50%で、さらにその半分は韓国人。韓国では、前の大統領が留学経験者ということもあって、「留学した」ということが高く評価されるらしい。それなので猫も杓子も留学留学!となるそうです。それに続くのはおなじみ中国人、インド人と。。。ただそれにしても日本人は東海岸にいませんねえ。。。
 
サイトー
August 17

第16話;英検1級2次試験への挑戦状

英検1級 二次試験対策
先述の通り、二次試験では、瞬間に与えられたトピックに対し自分の意見を構築し、英語できれいに発音するということが求められます。これは海外生活のない純粋日本人には至難の業です。様々な方法がありますが、有効対策を述べていきたいと思います。
 
基礎固め(絶対にしなければならないこと)
第一に、様々なトピックに対し、自分なりの賛成意見、反対意見を言えるように「ストック」増やしましょう。そしてそれをしっかり英語で言えるようにもしておくこと。例えば、「タバコを法律で禁じるべきか?」を例にすると、青字の部分だけを覚えれば十分な訳です。
 
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 タバコを法律で禁じるべきか
賛成意見
+受動喫煙は阻止するべきpassive smoking
+健康を害する health problem
+法律で禁じないと、若者の喫煙を防げない juvenile illegal smoking
反対意見
+喫煙権の自由は保障されるべきだ smoking rights
+タバコ産業からの税収入は捨てがたい tax revenue
+禁止する意味があるか、喫煙教育のほうが有効的ではないか effects of smoking education
 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
基礎を使って応用1(模範スピーチをたくさん作り、覚えこむという方法)
第二に、典型的なトピックについてスピーチを作り、覚えこむというやり方。これは数々のウェブサイトが推奨しており、詳細は各自のウェブを参考にしてみてください。ただし相当の労力が必要とされ、また自分のストックから出題されるかどうかは運にかかってくるぶん、確実性はありません。
 
目指せ英検1級(http://ww3.tiki.ne.jp/~hershey/
 
基礎を使って応用2(どんなトピックにでも対応出来る型を作るという方法)
これはやや反則的なのですが、純粋日本人にとっては一番有効的な方法です。ほぼ絶対的なテンプレートを作り、どんなトピックがきても、それらを無理やりあてはめるというやり方です。これは「―――が賛成か否か?」というトピックには完全にあてはまります。例えば、以下のテンプレートは作者が使用したものです。
 
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
タバコを法律で禁じるべきか
It has been questionable if タバコを法律で禁じるべきか, and that is very controversial topic. At first glance, it seems that タバコは法律で禁じるべき because 受動禁煙、不健康、未成年への影響. However, the close examination of the issue reveals that タバコは法律で禁じる必要はない. I support my idea for following reasons.
 
First,  喫煙権の自由は保障されるべきだ
Second, タバコ産業からの税収入は捨てがたい
Third, 禁止する意味があるか、喫煙教育のほうが有効的ではないか
 
In conclusion, タバコを法律で禁じるのは強すぎる、タバコの害を防ぐには様々な方法がある
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
いかがでしょうか。赤字の部分は、仮にどんなトピックがきても使い続けられるテンプレートです。ともかくやるべきことは以下のです。
 
1.様々な頻出トピックについて簡単な賛成、反対意見をストックする。(イチイチ完璧なスピーチを用意する必要はありません)
2、テンプレートにそのストックをあてはめる。
 
この方式で行くと、まず本番でスピーチがとまることは避けられます。そもそも日本人をターゲットにしたスピーチ試験なのですから、そこまで厳密に文法や単語をきいてきません。ともかく止まらずに、明確にそこそこ一定レベルの意見が言えるかがキーです。何十本も完璧な模範スピーチを覚えるより、一つのテンプレートを作り、どんなトピックでも対応できるようにすることのほうが大切だと思います。肝心なのは、完璧な論理展開より、いかに止まらずにスムーズに意見が述べられるかどうかにかかっています。
まずはトピックのストックを増やすこと。続いてテンプレートを覚えて、どんなトピックがきても対応できるようにすること。この二つを練習しまくって、本番は切り抜けましょう。忘れないで下さい、彼らはあなたに完璧な議論を求めているのではなく、聞き取りやすくスムーズな英語運用能力を聞いているだけなのです。合格点も50%程度でも十分なのです。緊張せず、また完璧にこだわることなく、流暢にいきましょう。
もし注意すべき点をさらに挙げるならば、それは「時間配分」。もうテンプレートはあるのですから、2分以内にテンプレートを言い終えるように何回も訓練しましょう。
 
体験記
大学1年生6月 一次試験不合格C(得点率4割強)
調子にのって英検準1受験の知識だけで1級を受験。結果は見るも散々。単語が全然分からず語彙問題壊滅。単語も読めないし、その読解レベルにもお手上げの長文問題。問題外のリスニング。もう二度と受けまい、とさえ決心させられた一回目。
 
大学3年生6月 一次試験不合格B(得点率5割後半)
英検1級単語を序所に覚えだす。段々と語法問題のヒット数が上がってくる。「努力」抜きでは絶対に合格出来ないんだと悟る。
 
大学3年生10月 一次試験不合格A(得点率6割前半)
英検1級単語を完璧に覚えきる。語法問題では7割は絶対にとれるようになる。さらにこの頃は筆記試験は完璧にパターンを把握するようになる。一次試験合格まであと少し。。。
 
大学4年生1月 一次試験不合格A(得点率6割後半)
単語レベルを維持に、過去問題の解きまくり。もう一次試験は時間の問題か、というレベル。
 
大学4年生6月 一次試験合格 (得点率7割前半)二次試験不合格A
留学直前に受験。初めての新形式。問題なく合格。特に語法、長文読解では8割を記録。サンプルを覚えることはせず、ただテンプレートを作り二次試験に挑戦。今考えてみれば、スピーキングの能力ゼロ(一度も英語を日常で使ったこと無い、発音最悪)にもかかわらず、一応の不合格A。かなり自信を深め、次回の完全合格を確信する。
 
留学後 一次試験合格(8割前半) 二次試験合格
一次試験の免除期間が切れてしまったので、イチから受験。英検1級単語は留学中も使っていたので、特に問題はなし。したがって一次試験は余裕の合格。続いて2次試験も、トピックのネタを完璧に覚えなおし、前回使ったテンプレートを使って落ち着いて合格。
 
August 15

第15話;NYCバイク旅行(アメリカ車事情)

夏休みの締めくくり、最後にはNYC(ニューヨークシティ)へバイクで旅行に行ってきました。
日本にいた頃からバイクは好きで日本中は回ってたので、アメリカの雪の町NYでもバイク購入。特に夏休みは乗りまくっています。
 
夏最後のイベントとして、自分の住んでいるシラキュースという町からNYのマンハッタンまでバイク旅行を実行しました。NY州の端から端までの旅行なので、420Kmほど。まさに超長ツーリングでした。
このツーリングを通して、本当に風を切って走り続ける事で、バスや列車や飛行機では味わえない、「アメリカの大地」を直に感じることが出来ました。5時間かけて着いたマンハッタンを見たときの感動は、言葉では伝えられませんね(笑い)。
 
マンハッタンからさらに30分東のクイーンズに住むクラスメートの家にお邪魔させてもらっての3日間。たくさんのお話が出来ました。
 
最初は車の話。
これだけバイクで走ったことで、改めてアメリカの交通事情についてすきになりました。
一言で言えば、アメリカほどドライバーが楽しめる国はないということです。
 
アメリカでは車が当たり前。一人に一台が常識です。どこに行くのも車。維持費などのコストも日本に比べると格安。
免許は親が教えるので、実技だけ受ければ大体6-7千円以内で獲得。
保険も日本に比べると半額ほどの格安。高速道路がありとあらゆるところへ伸びていて、ほとんどタダ。有料道路でさえ、ほぼ無料なくらい格安。
 
アメリカで一番の多忙な町マンハッタンでさえ、高速はタダ。どんなに渋滞してても、それでもみんな車。
それだけ列車やバスなどのPublicl Transportationは無視されているに等しいんです。誰もがドライブするから。
 
4-5時間かかったNYC旅行だったが、終始高速道路を使い、大自然の風景も楽しめた。
自分は車やバイクから離れない人生なので、いつか将来はアメリカのこうした恩恵にあやかりたい。。
サイトー
 
August 07

第14話;英検1級(最難関)への挑戦状(一次試験)

 
試験レベル
偏差値測定不能
単語力10000語(受験レベル4500+5500語)
 
1次試験(合格率8%程度)
読解編(79点)
語彙補充25問(25点)
4択問題で文法、単語力が問われます。文法的には難しくないですが、単語力はまず驚異的に高いです。受験レベルでは到底手に負えず、確実に単語力を増やす必要性があります。最低6割後半、7割前半は取れるように頑張りましょう。
読解力16問(26点)
空所補充と選択肢問題の構成。単語レベルが異常に高いため、長文読解も至難を極めます。さらに内容も哲学、科学、社会、風土などジャンルは多岐にわたり、その内容も非常に骨太いです。受験レベルは完璧+高レベルな単語力は欠かせないでしょう。7割を確実に狙ってください。
英作文1問(28点)
TOEFLと同形式で、一つのトピックについてArgumentを書きます。例えばHas Internet changed the way of human communication? Smoking should be abandoned.などなど。詳しくは英検HPをご参考に。私が受験した時、TOEFLに比べ、「論理展開」よりも採点は主に「文法が正しく使えているか」に置かれている気が強くしました。したがって大学受験などで文法が正しく使えていれば、8-9割は当然のごとく獲得出来ます。
 
Listening編(34点)
+文章内容一致10問(10点)
リスニングの中で最もレベルが高い問題です。ただ読むのでさえ苦労する文章を一回だけ聞かされ、それへの内容一致。試験時間の余裕のあるときに、問題文、選択肢は必ず読んでおくようにしましょう。5割程度とれれば、十分だと思います。
+日常生活5問(10点)
TOEICのリスニングに酷似した問題ですが、驚くことにレベルはやや下がります。注意してきいておけば、解ける問題ばかり。6-7割は狙ってください。
+インタビュー2問(4点);あるインタビューを聞いて選択肢をもとに回答。特に難しいという点はありませんが、注意が必要です。
 
2次試験 (合格率40%程度)
+試験官との自由会話
+5個のトピックの中から、好きなものを選び2分間でスピーチを行う。
これは至難のわざ。すばやくトピックに関する自分の意見を構築し、そして正しい英語発音、文法でスピーチするわけですから、これは特訓が必要なことは言うまでもありません。
+その自分の意見に対し、試験官2名(日本人1名、ネイティブスピーカー1名)が質疑応答。
 
英検1級の意義;それは人生を変える試験
最初に一言言わせて下さい。英検1級は、素晴らしい試験です。
レベルは一見行き過ぎた印象を持たれるでしょうが、英語でのコミュニケーションにおいてこれらの知識は後々かなり活きてきます。どちらにせよ学ばなければならないものばかりなのです。
確かに、受験や単なる高校までの英語では全くの「別世界」で、単語も受験に比べさらに倍の5000語ほど補給する必要があります。
ただし、これらの単語は英語を使うときに、アメリカ人は平気で使ってくるものばかりですし、真の英語人となるためにはどちらにせよ避けて通れないものばかりです。つまり受験までの英語は「コミュニケーションへの最低限のInput」であり、英検1級は「本当のコミュニケーションへの最終Input」と位置づけてよいでしょう。
前置きが長くなりましたが、大切なことは「見た目の難しさにひるまないで下さい」ということです。
受験当時は「こんなものを勉強していて何のためになるんだ?」と自問し続け、また周りの英語を本気で使ったことのない英語教師には「こんな単語覚える必要ない」など言われ続けました。しかし今は本気で、「英検1級はかなりためになる」と言い切れます。断言します。
また英検1級をとれば、もう二度と「英語」というもの自体から離れられなくなると思います。何でもそうですが、ある程度まで何かを極めると、もう人生において捨てられなくなるのではないでしょうか。(私事ですが、10年間バイオリンをやって止めましたが、今でもまだ趣味でひいています。。)
英語もしかりで、英検1級をとれば、もう「英語勉強すること、使うこと」が自然になってきます。だらけてもうやめた、など絶対に起きえない領域だと思います。就職も「英語が武器になる」ものを選ぶでしょうし、多分大多数のひとは「海外へ」と人生の方向を考えるでしょう。
大げさに聞こえるかもしれませんが、英検1級は英語をあなたの人生の一部と変え、そしてその人生自体を変える力を持っていると思います。頑張ってください!
 
解説と対策
単語力
まずは単語力。英検1級単語帳を購入し、ともかく全部暗記しましょう。受験レベルが4500語ということは、さらに5500語のInputが必要で、正確に言えばこの単語量を覚えられるかどうか、忍耐力があるかどうか、で試験への合否が決まるといって過言ではありません。
仮にこれを避けて、ある種の「運」で合格しても、結局後々訪れるコミュニケーションの段階で必要なものばかりなので、最終的につまずく事になります。また新聞やNewsWeekなどの本当の英語を読む上で、それらの単語は絶対に必要になることも忘れないで下さい。英検1級レベルでは、辞書やGuessに頼らず、「言葉」として英語を使う上で必要な「単語力」を求めてくるということです。
 
読解力
第一に、単語レベルが英検1級であるのでGuessしていてはとてもついていけない問題がいくつかあります。まず単語をしっかり固めましょう。さらに文章自体も内容が濃く、論理展開を正確に追えているかどうかチェックされます。過去問をひたすら解くこととはもちろんの特効薬。また英検準1級問題や大学受験の慶応SFCなどの問題もこなし、ともかく高度の「英語長文読解」に慣れましょう。
 
作文力
TOEFLと全く同じ形式ですが、はっきりいって点数はかなりかせぎやすいです。というのも英文法さえ間違っていなければ、大体8割は確実に得点出来ます。やはり大学受験での文法力、これは絶対に完璧にしておく事が最重要です。
9割以上の得点は、確かに英語のArgumentの作り方を学ぶ必要があります。これにはそれなりのルールと、また経験が必要です。また別記事にて純粋日本人向けに徹底的に「Argumentの書き方講座」を掲載します。
 
Listening
一時期はリスニングの答えを選択肢から選ぶだけでなく、記述するという「受験」をはるかに超えたレベルの問題がありましたが、今は選択肢問題だけ。大分落ちついたと見えます。現在の最難関はPart1の「長文聞き取り」でしょう。骨太な長文を聞き、それへの内容一致。ここは5割程度で十分だと思います。それに比べPart2の「日常生活にまつわるリスニング問題」は簡単だと思います。TOEICに非常に似た問題ですが、レベルは一段階落ちます。ここは貪欲に7割を狙ってください。最後のPart3はともかく過去問、模擬問題をこなし、質問で聞かれそうなパートをともかく聞き取りながらメモしまくること。パターンさえ覚えれば、自然と質問で聞かれそうなことが予想できるようになりますよ。
 
 
サイトー

第13話;Jonathanの家を訪ねて(アメリカと宗教)

週の土曜日と日曜日は、NYCの近郊に住むJonathanの家に招かれました。
Jonathanは医学部の秀才で、私がアメリカに来た当初から仲がとても良い友達のひとりです。彼には8人もの兄弟がいて、また彼の両親はとてもあたたかく、いつも実家に招かれるたびにまるで「実家」のように迎え入れてもらえました。冬休み、Thanksgiving、春休み、様々なタイミングでお邪魔させてもらい、今回は何と感覚が空いて一年ぶりの再会。
 
一番大切なのは、 彼らは熱心なクリスチャンであり、アメリカに根強く残るキリスト教、宗教についてたくさん教えてもらったということです。
驚くべきことに、日本語には実際Religionを正確に翻訳する言葉がないそうです。それだけ日本の文化に比べ、アメリカ文化の「宗教」の思いは深いです。大学には教会がついているし、ルームメイトや友達の家を回ってもやっぱり何らかのキリスト教の影響がみられます。Bush大統領が当選し続けているのも、彼がクリスチャン票を獲得しているからとも言われているんです。
 
教会は実はアメリカに来て以来、なるべく通い続けています。というのも自分には全く新しい文化だし、またアメリカにこれだけ影響を残すほどの「宗教」について学ぶ必要があるから。彼らから学ぶことは、非常にたくさんあるのです。
 
Jonathanの家に着くと、早速家族みんなと感動の再会。そしてこの一年のご報告が終わると、あとはたくさんみんなでともかく遊びましたね。プールで泳いだり、カヌーでどでかいHudoson川を渡ったり、またJonathanの友達とも再会したり。。。
 
ありがとう、またたくさんたくさん大切な思い出が出来ました。
まだまだ残りの夏、アメリカを探検し続けたいと思います。
 
サイトー
August 03

第12話;アメリカでの暮らし(貧しさと裕福さ)

今週は仲良しルームメイトの内の一人、ベンの家に招待されました。
NYの自分の町から車で13時間、シンシナティにある家にある彼の家をみた瞬間びっくりしました。
自分が見てきた中で最も豪華な家だったのです。金持ち住宅街の一角をしめる彼の家は、車はー7台完備し、どでかいプールに囲まれた家の中にはプライベートのジムやシアター、バースペースまである完全なる豪邸。自分が通されたゲストルームにはシャワーまで完備されて、まるでホテル。
旅行自体も豪勢で、80ドルはするネット裏でメジャーベースボールを観戦し、高級レストラン。バーを渡り歩きました。
 
ルームメイトのベンは頭がよく、それらの財産は親のもので自分のものでないと分かっているから、全然自慢もしないし、まず何も口にしないから、誰も彼がそういう生まれだとは知りませんでした。
アメリカに来て、様々な家に招かれたが、ここで頂点を見た気がしましたね。
 
アメリカの面白い点は、日本に比べ「貧富の差」があるということ。
どんな町にもghettoと呼ばれるスラム街があり、貧困層が住み着き、ドラッグ、犯罪が日常化し、とても夜は歩けないような危険地帯である。親の離婚率は高く、子供の早期での妊娠率も高い。
かと思えば、大体郊外にはいわゆる金持ちたちが平然と豪邸をかまえる。まさに「天と地」の構図が、まざまざとみせつけられる訳です。
よくアメリカ人の友達と「アメリカについて」語るとき、この貧富の差はいつも話題になりますね。
 
さあ、次回からついに最難関試験、「英検1級の分析」に入りますよ。
覚悟してついてきて下さい! 
 
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July 31

第11話;TOEICへの挑戦状

レベル

得点400-500点(得点率40-50%程度)

偏差値65程度

 

得点500―600点(得点率50-60%)

偏差値70程度

 

得点600-700点(60-70%)

偏差値70-75程度

就活のエントリーシートに書けるライン

 

得点700-800点(70-80%)

偏差値75-80程度

英検準1級

外資系企業のエントリーシートに書けるライン

 

得点800-900点(80-90%)

英検準1級、1級

海外生活、留学が可能なライン

 

得点900-990満点(90%-100%)

英検1級

 

単語レベル4500(450点)―12000語(900点後半)

試験構成(http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/#a

 

試験内容

Listening編(100問、45分)50%

+写真説明(10問):一枚の写真を最も的確に描写した選択肢を4択で選ぶ。

+応答問題(30問):一つの質問に対し、最も的確な返答を選択史4択から選ぶ。

+会話問題(30問):最初に流された2人の会話に関する一問一答。

+説明文(10問):ミニトークを聞き、それに関する問題3問ずつ。

Reading編(100問、75分)50%

+短文穴埋め(40問):受験の語法問題に酷似した問題。

+長文穴埋め(12問):長文を完成するために穴埋めを行う。

+長文内容一致(28問):一つの文章に対して、内容一致を行う。

+長文内容一致(20問):二つの対応する文章に対して、内容一致を行う。

 

解説と対策

今の日本にここまで浸透した試験は、「TOEIC」をおいて他にないという位、誰もが一度は耳にした事がある試験だと思います。大学生の就職活動ではまず例外なくTOEIC得点は履歴書、エントリーシートに書くことが要求され、入社後の昇進条件として数々の有名企業が600点ライン、700点ラインを課しています。大学生の同期や後輩からの質問はほぼ100%TOEICについて。また私がTOEIC講座を担当した時に、某企業のビジネスマンの方が700点とれば20万ほどのボーナスが出るもとおしゃっていました(笑い)。この様に、今の日本で一番ポピュラーかつ必要とされている試験なのかもしれません。

 

試験問題は数々の日常生活からの生の英語が出題されますが、あくまでBusinessをコンテクストにしたものばかり。Listeningでは職場での日常会話、会議の要旨、取引先からの電話などが多く出題され、またReadingでは上司からのE-mailやある特定種の市場についての分析などが見られます。受験英語に慣れてきた大学生にとっ